![[カビ取り]浴室の根が深いカビはカビキラーで落ちるのか試してみた](https://souji.ko-heya.com/wp/wp-content/uploads/2017/07/souji-000.jpg)
浴室は毎日使う大事な空間です。
そんな大事な空間なのですが、基本的にジメジメすることが多いのでカビがどうしても発生していまいます。
お風呂のカビで一番厄介なのは黒カビです。これは湿度が高く、室温が20度から30度、湿度が80%以上になると活発に繁殖します。
放っておくと根が深くなってしまいなかなか取れなくなってしまいます。私の家の浴室も残念なことにこんな黒カビが知らぬ間に沢山発生していました。
今回は、カビ取り剤を使って根が深いカビを退治してみたいと思います。
お風呂、シンク、洗面所などの水回りや窓の掃除に至るまで、家のあらゆるところを簡単にキレイにする方法をご紹介!
浴室は毎日使う大事な空間です。
そんな大事な空間なのですが、基本的にジメジメすることが多いのでカビがどうしても発生していまいます。
お風呂のカビで一番厄介なのは黒カビです。これは湿度が高く、室温が20度から30度、湿度が80%以上になると活発に繁殖します。
放っておくと根が深くなってしまいなかなか取れなくなってしまいます。私の家の浴室も残念なことにこんな黒カビが知らぬ間に沢山発生していました。
今回は、カビ取り剤を使って根が深いカビを退治してみたいと思います。
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カビ取り剤で一番有名なのがカビキラーですよね。これは、次亜塩素酸ナトリウムという成分を含んでいるカビ取り剤です。
次亜塩素酸ナトリウムは、カビ取り剤の代表格で、水道水の消毒などにも使われています。コレラの撲滅にも大いに役立ったすごい化学物質です。今回はそんなすごい成分を含んだカビキラーでカビと戦ってみます。簡単に手に入るし、カビに挑戦するならまずはカビキラーで試してみるのが簡単で効果的です。ダメだったときはまた別の方法を考えましょう。
さて、カビキラーの注意点です。
知っているかもしれませんが、混ぜるな危険です。次亜塩素酸ナトリウムは酸性の物と混ざると有毒ガスが発生します。
これは気持ち悪くなる程度のガスではありません。下手をすると死んでしまう可能性のあるガスです。お酢、クエン酸は厳禁です。絶対に併用しないでください。一応、重曹、セスキ炭酸ソーダなど薬品も併用しないほうが無難です。
また、カビキラーを使用後、水で流した後でもすぐにこれらの薬品は使わない方が無難です。どこに成分が残っているかわかりませんからね。数日はこれらの薬品で掃除するのは避けましょう。
では、試してみます。
今回は私の家のお風呂のタイル目地にできてしまった多くのカビが対象です。お恥ずかしながらこんな感じになっていました。ちょっと分かり難いですがタイルの目地に細かい黒カビから大きなものまでいくつもあります。
まずは、目地の黒カビが付いている部分にしっかりとカビキラーをスプレーします。スプレーをしたら、ラップをして密封します。
密封した方が効きが良いそうです。このまま1時間ほど放置します。
さて、1時間後ラップを取ってみます。結果はこちらです。
おお!すごい!
正直、こんなに落ちるとは思っていませんでした。小さな黒カビはほぼ完全に消えています。しかし、写真左上の目地にあるような大きな黒カビには残念ながらほとんど効果がありませでした。
諦めきれないので少し歯ブラシで擦ってみます。歯ブラシは目地を傷つける可能性があるので自己責任でお願いします。特に固い物だと傷がつきやすいので柔らかいもので優しく擦ってあげましょう。
少し薄くなった気がしますが全然ダメですね。これ以上強く擦ると目地に傷がついてさらにカビが浸透しそうなのでやめておきます。
カビキラーをしてから擦ることで少しは薄くなったので、同じことを何回かやればもっと効果があるかもしれません。さすがにテレビのCMのイメージのようにすんなりは落ちてくれませんね。
突然ですが、カビキラーは塩素系の洗剤なので漬け置き洗いとなると心配なのが色落ちです。あなたの家の風呂床が白なら問題ないですが、私の家のように色が付いていると色落ちしないか不安です。
私の家の床材はタカラスタンダードのタフロアという商品です。漬け置き洗いをした結果は上の写真のbefore-afterを見ても分かるかと思います。
汚れが落ちて従来の色に戻っただけかもしれませんが、気持ち色落ちしている気がします。やはり1時間の漬け置きは長かったかもしれませんね。15分くらいでも十分細かい黒カビは消えると思います。あなたの家のお風呂で試すときは注意してください。
ちなみに服についても色落ちの危険があるので、色落ちしても良い服で掃除するようにした方が無難です。
カビキラーはかなり効果のある洗剤です。しかし、根の深いカビは、カビキラーと言えどもなかなか落ちないとわかりました。
根が深くなければ簡単に落ちるので、やはり早めの掃除が重要ということですね。
根深いカビもなんとかして落としたいですね。まだまだ諦めません。次はもっと違うカビ取り剤を試してみたいと思います。
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